花粉ツライです、、、
更新もろくに出来ずにバタバタしておりました。
おまけに20数年お付き合いしている花粉症が今年も発症し、なかなか大変です、、、。
私の場合は早い時期から薬を服用し、点眼・点鼻薬を使用してほとんど症状が出ない年もあるのですが、たまに何日間かは外に出れないほどの爆発的症状に襲われます、、、。
目・鼻はもちろんのこと私は喉もやられますので、ご訪問の際は失礼をかけると思いますがご容赦下さい。。。
さて、卒業シーズンを向かえ街のあちらこちらで卒業生を見かけるようになりました。
皆さん、卒業し進学・就職で新しい場所へ移り住む方も多いのではないでしょうか?
管理会社さんからのお問い合わせ内容も「入居が決まっているので、○○日までに作業お願い出来ますか~」という事柄が増えています。
日程の都合がつけばお伺いしますし、お問合せいただければおおよその金額もご提示出来るかと思います。
問い合わせ内容に対して高額になることが予想される場合は御見積とさせていただきます。
最近は作業で外出していることが多いのでメールでお問合せいただければと思います(メールは毎時チェックしておりますので)。
3月と言えどまだまだ寒暖の差は激しいです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますので、23日(木)の彼岸明けまでは気を抜かずに体調管理に気をつけて行きたいと思います。
よろしくお願い致します。
展示会。
なんだか、バタバタしておりまして更新を怠っていました、、、。
先日、いつもお世話になっている電材屋さんの展示会へ行ってまいりました~。
電線、電材、工具、照明、セキュリティといった電気関係のメーカーが一同に集い、
展示及び販売を行うものです。
車で会場付近まではスイスイ来れたんですが、駐車場入り口で大渋滞、、、。
駐車場も会場から離れたところを案内され、やっとのことで到着、、、。
当日限りの大特価や新商品を手にとって見れるということで大賑わいです。
ここで仕入れることで金額的にメリットは沢山あるのですが、もう1つの目的は色々なメーカーさんの話を直に聞くこと。
特にテレビ関係は4K8Kと盛り上がっていますが、「製作側(テレビ局)に4Kカメラを購入する資金が無い」なんて話も聞きます。
この辺りは国とメーカーと製作側と足並みを揃えて欲しいもので、
今も作業で入っているリフォーム現場などはアンテナ配線の引き換えも有ります。
いざ4K8K放送が始まった際に「また配線引き換えです~」なんてならないよう、
今から話を聞きまくっています。
そして、毎年のようにモデルが増えるこちら。
感震ブレーカー。
地震の際、自動的にブレーカーが電気を遮断してくれるのもの。
確かに安全で良いんですが、復旧のシステムがやや複雑なんですよね~、、、。
当社の近隣は年配の方も多く、おそらく複雑で操作出来ないかと、、、。
また春に新モデルを発表するというメーカーさんもありましたので、このあたりも期待です。
さて、今回の展示会は「大特価」に惑わされず(笑)必要なものだけ購入してきました。
少しは売上に貢献できたでしょうか?
当日、いつもの担当さんは朝5時に会場入りしていたにも関わらず、丁寧に対応していただいたお陰で良い気分で買い物できました。
当日持ち帰られなかった資料は郵送で送ってくれたりと非常に助かっております。
次回は営業所で展示会を行うという話も聞きましたので今から目星を付けておこうと思います。
担当さん、営業所さん、メーカーさんとお疲れ様でした~!。
漢字のお話。
一般的にデンキヤさんは3通りの漢字が有ります。
電気屋さん。
電機屋さん。
電器屋さん。
「電気」屋さんは、我々の総称みたいなもんです。電気工事や交換・修理。私もジャンル的にはコレです。
「電機」屋さんは、精密機器や制御機器リレーやマグネットスイッチ関係。
そう、「機械」の「機」を使っていますね。
そして、最後の「電器」屋さん。
この「器」は照明「器具」などの器の字から来ていると言われています。
いわゆる家電販売などを行っているメーカー系列の町の電器屋さんの屋号に使われています。
わかりやすく、工場などで例えれば、
「電気屋さん」・・・電気を引き込みしてコンセントや分電盤を接続するまで。
「電機屋さん」・・・そのコンセントから電気を供給させ動かす機械の点検、修理、据付。
「電器屋さん」・・・さらにその工場の事務所に冷蔵庫や家電を担当。
と言った感じでしょうか?諸説あるそうですが、、、。
皆様もご参考下さい。
効率=メリット??
少し前のお話ですが、お台所の棚下灯の交換をしてきました。
かなり古い器具。
お客様もご高齢でこの先のランプの交換も大変なのでLED器具の交換をご提案いたしました。
新しい器具はキレイですね。
既設の照明器具のコンセントより延長コードを出していたのですが、
お話を伺うと近くに水切りカゴを置いたりと少し危ない使い方。
新たに工事用のケーブルでコンセントを増設致しました。
これで安心。引き続き濡れた手などでコンセントにさわらないよう注意してくださいね。
実はこのお客様お近くの方でして、事務所開設準備当初から僕のことを気にかけてくれていた方。
それもあってか??今回の作業中、色々とお話いただきました。
お一人でお住まいですが、徒歩圏内(とは言っても本人はとても歩いていけない距離)にお子さん、お孫さん、ひ孫さんも住んでいる。
自分で電球の交換などは出来ず、いつも家のことはご家族の方を呼んでやってもらっている。
いまだに黒電話、、、などなど、、、。
今回のLED器具への交換でランプは長寿命になります。
「これでご家族の方を呼ばなくて済みますね!」な~んて言いたくなりそうです、、、が、
実は本当にこれで良かったのかな?と思っています。
確かにLEDは使う電力量や発光部の寿命、最近は色の演色性も上がり、かなりメリットはあります。
照明器具の交換などでLEDを選択することは、デザインを重視する場面以外でほぼ「常識」となってきました。
しかし、全ての面においてメリットがあったのかなと、、、、。
今回のお客様は比較的ご家族とコミニケーションを取り、ご近所の方とも上手にお付き合いされている方。
ですが、本当は家族に会いたいのに、その「きっかけ」が無く呼びづらい、、、
と、ご高齢の方の中には自分の言いたいことを言えずにいる方もいます。
そういう時にお家のお困りごとが出来ると、それが「きっかけ」になり気兼ね無くご家族を呼べるんですよね。
電気のことを通じて、ご高齢の方の生活をサポートさせていただきますが、一番大事なのは家族の支えです。
僕も御見積をお渡しする際には「良かったらご家族の方とも相談してみて下さいね~」と家族が集まることの多い週末を意識して、お渡しすることも有ります。
なんでもかんでもメリット。効率化。無駄の排除。これらを優先してしまうと、生活の中の何か大事なものを忘れてしまいそうです。
そんなことをこのお方のお話でハッとさせられました。
技術・知識面はもちろんですが「話の出来る」電気屋さんてのも重要です。
この辺りは僕も年と共に経験を重ねていきたいと思います。
それではまたー!
■
トイレのリフォームをしている業者さんから「コンセント」を増設してほしいと連絡をいただき、行って来ました。
古い壁紙がこんにちわしてました。花柄のクロス最近見ませんよね~、なんだか懐かしいです。
作業中。
ボードくずは掃除が大変なので、床面は養生。
作業する箇所は事務所内のトイレなので外履きで良かったのですが、靴自体が汚れると廊下まで真っ白になってしまうので中履きに履き替えてます。
石膏ボードでの壁の立て方は色々とあるのですが、こちらは通称「GL」でした。
GLボンドという(製品名)接着剤をコンクリート面へダンゴ上に貼り付け、そこに石膏ボードを貼り付ける方法。
ちなみに内装関係ではない業者の方に「GL」と言うと他の意味に取られます、、、。
同業の方にも「壁GLですよ~」と言ってもたまに「ポカーン」とされます、、、。
話を戻しまして。このGL施工の場合、追加配線に一手間かかります。
ちょうどボード裏のダンゴ(接着剤)のない箇所を配線するのであれば隠ぺい配線が可能ですが、そのダンゴはカチカチに硬化してまして、、、。
位置もダンゴの量や潰れ具合により隠ぺい配線の可・不可の判断が難しいんです~。
要はダンゴの間を狙って配線しないと壁裏に線が隠れないんです。
ですが、今回は化粧タイルを仕上げに張るというので最初からミゾ状に開口し配線という指示。
こちらは既設コンセント部分。ここから新しいコンセントに電気を送ります。
今回は変則的な工期なので先にコンセントは結線して仮付けしています。タイルが張りあがったら固定!
取り付け用のネジをつけて、「ここまではタイル開けて下さいね」アピールです、、。
たまにタイル面でネジ穴を隠されると大変なんで、、、。
追加コンセント側も一度固定してケーブルのクセを作っておいて浮かします。
タイル面の器具付けはタイルを割ってしまう可能性もあるので慎重に。
コンセントに付いている黄色テープはタイルを張るときのボンドが付かないようにです。
本来であれば、タイル施工が終わった後にコンセント付けなのですが、今回は改修工事で変則的な収まり。
養生からの作業は慣れてない業者さんからだとストレスなもの。
あらかじめ、こちらでやっておきます。
本当は器具と目地の取り合いなどもしたいところでしたが、これで無事にタイルを貼れると思います。
今回は急なお話でした。ご依頼ありがとうございました。
こういったコンセント1つだけの作業でもお伺いしますので、お気軽にご連絡くださいね。
よろしくお願いします。
カレーご馳走様でした。
先月、下見に行って来たポスティング会社さんの御見積が通り、
工事に行ってきました。
電気はガス・水道と違って【見えない・匂わない】部分が多く、細かい仕様は本社のご担当様とも直接お話する機会を設けていただき、十分にご説明出来ました。
ご納得していただいてからのご発注はお互いに気持ちが良いものです。
ちなみに作業内容は分電盤工事・コンセント増設工事・照明交換工事×2台。
これはまだ作業途中(今回は上の分電盤)。
分電盤作業でその場を離れる際は基本的にフタをします。
お客様が興味を持って覗き込んだりすると思わぬ事故につながります。
立地条件によっては思わぬ小動物、害虫が紛れ込む可能性も有ります。
今回はメーター部分・電源供給部分が離れていたため何かと離れる時間が多いので、
極力移動の手間は少なくしますが、安全・安心のために手間は惜しみません。
写真は撮っていませんが養生シート(マスカテープ)で他のブレーカー部分にネジや端子を落としてショートさせないよう、、、と色々やってます。
分電盤の作業終了後はコンセント増設。モール配線です。
今回はサーバー関係の単独コンセントを設置致しました。棚で隠れる可能性もありましたので抜け止めコンセントに。
事前に机や荷物、棚を移動しておいてくれたお陰でスムーズに作業出来ました。こういうサービスをしておいてくれると、こちらもサービスしたくなっちゃいます。
お次は40w型蛍光灯器具の交換。
本体ソケットが破損し、かなり年数も経っている器具でしたのでLED器具へ変更しました。
普及型の器具であれば細かく修理するより器具交換のほうがお得。
この辺りはメーカーさんのご協力もあるので費用的にもオススメです。
最後は棚下灯の交換。グローランプ(点灯管)やランプを交換しても点灯しないということでした。こちらも古いです、、、安定器の発熱により一部が変色していましたので器具交換。
すぐに交換交換と言うとは何事だ!と言われそうですが、、、メリットが多いので、、、。
引きヒモが左から右に変わりましたがすぐに慣れると思います。
台所によくあるこの棚下灯。「何でもいいから交換して~」と言われますが、
割りと器具選定に悩みます、、、。
ヒモがあるか?コンセントはあるか?光量は?
色々ありますので~。
全て終了すると「明るくなった~!」とお声を頂きました。
実はこの仕事をしていて「明るくなった」という言葉が一番嬉しいです。
灯りには、「部屋などを明るくする機能」と「気分を明るくする効能」があると思います。
もちろん落ち着く灯りも必要です。
電気屋さんは照明1つ交換するのにも考えて器具の選定をしているので、
こういった目に見えない部分の評価もいただいたようですごく嬉しいんです。
私の同級生の勤める会社さんでしたので、その友人に休日出勤までしてもらいおまけにお昼までご馳走(カレーでした)になってしまいました。
こちらの現場はまだまだ東京電力さん区分の工事もあります。
まだまだサポートさせて頂きますのでよろしくお願いします。
御見積の「質」。
先週の水曜日は事務所のほうを閉めさせていただきました。
実は前日も一日作業のため閉めていたのですが、顔を出しに来てくれ方もいたそうで(インスタグラムで知りました、、、)大変失礼致しました。
電話をいただければ転送もしくは留守番電話になっておりますのでお名前、お電話番号のメッセージをお願いします。こちらから必ず折り返し致しますので。
さて水曜日、八王子まで行って来ました。
今度、町田市内の改修工事を行うのですが管轄する東京電力さんの支社が八王子なんです。
最近はインターネットでも届出が可能ですが、お客様の登録内容や動力の契約設備など、これから先、知っておきたい内容があったのであえて行って来ました。
今回は契約容量を上げる内容がメイン。
状況によっては引込み線の張替えや事前協議なども必要。
いざ工事がスタートしてから追加追加とならないようこういった準備は非常~に大切。
下調べを入念に行った甲斐もあり、申請も無事に受理され、後は工事のみとなりました~。
そして、午後の現場は東京駅方面(笑)
八王子滞在時間30分。さっき走ってきたばかりの甲州街道を逆戻りです。
無事に往復80kmほどの移動を終え、エアコンの点検。
内容は暖かい風が出ないとのこと。
お客様(昔からの友人)は既に管理会社さんに修理見積書をいただいていたのですが、ご納得いかないようで、、、。
確かに運転はしないし起動状態も落ち着きません。
圧も上がらない!
念のため他にもメーカーさんの技術部門ともやり取りをしながら点検したのですが、やはりお客様が頂いている見積明細書と同じ内容の不具合が考えられました。
この後、実際に管理会社さんから頂いた御見積書を拝見したのですが金額・内容ともに不備は無く、私からしても妥当と言える内容。
そのことを伝えると「やっぱそんなものか(これぐらいの金額か)」と言われしまいました、、、。
他業者さん・管理会社さんの御見積に不満を持った方からの「御見積チェック!」
のようなお声を掛けていただく(電気水道ガス関係なく)のですが、それ相当の価格。すなわち同業が見てもこれぐらいはかかりますよ。という内容の物もあります。
こういう場合、相見積により金額で判断するのも重要ですが、
御見積書の「質」も同じくらい重要視してください。
変に金額を上乗せされてないか?追加工事の可能性は無いか?部材費・工事費が一式か?別か?
色々と見えてくると思います。
あくまで目安ですけど、、、。
高額でない工事の場合は材工一式で項目を出したほうが気持ちいい部分もあるようですが高額の受注となる場合、
良心的な業者さんは「気合」が入ります。
語弊はありますが
「金額=儲け」ではなく
「金額=緊張感」に繋がるんですよね。
そうした緊張感が御見積書にも反映されてくると思っています。
個人的には。
皆さんも参考にしてみてください。
よろしくお願いします。