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ピンポン。

梅雨入りしたのに日差しがさす日が多いですね。

先日はインターホン~ドアホンの交換を行いました。

 

インターホン、ドアホン、ピンポンなど色々な言い方が有りますが、

分かりやすいようにピンポンと言う場面が多いですね。

 

撤去前には必ず配線の確認。

 

室内子機、火災警報器、ガス警報機に繋がっているのが分かりますね。

今回は基本的に玄関で押すボタン以外は基本的に切り離し。

 

どこまで撤去して、どこまで更新するか?

事前の打ち合わせ・調査が必要です。

 

こちらは施工後。

昔のインターホンですと、現行のものより大きく2面分のサイズがあるものがほとんど。

機器が埋め込みで施工されていることも多く、

新しいものに交換してしまうと穴が出てしまう、、、とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 

今回もそういった事例。

費用をあまり掛けたくないという事でしたので内装業者さんを入れずに私のほうで

写真のような木板を準備し、穴ふさぎを行い、機器の交換も行いました。

 

ちなみにこの木板。電気屋さんならみなさん使ったことはある板。

 

実は電気メーター用の木板です。

最近では使わなくなりましたが、戸建ての住宅に電気メーターに使われてたり、今でもアンテナ配線でも使われます。

 

これなら手軽に入る、、、と思いきや手持ちの物も無く(汗)、

良い色味のものが無く、結局オーダー制作になってしまいました。

 

製造元に直接連絡し、

色味の確認だけで済むと思っていたのですが、

「何故今更この木板を使うのか」

「内装のどこに使うのか」など木工所の方に沢山質問して頂きました。

 

普通なら面倒だと思うことも熱心に聞いて下さり、メールで写真を送り

「壁面の木工造作の色味に近づけて欲しい」

「小さいお子様がいる家庭なので、怪我しないように角のアールをしっかり仕上げて欲しい」など、こちらの要望も全て汲み取っていただけました。

 

埼玉の木工所さん、ありがとうございました!

 

ちなみにインターホンからドアホンに交換すると、非常呼出ボタンや防犯設備、

火災やガス警報器の互換性が無くなり、使用できなくなるものもあります。

 

 

現在、住宅用火災警報器の設置は義務化されており、

「うちはもともとついているから大丈夫~」と思っていても、

インターホンから電源供給しているシステムの場合、

現行のドアホンに更新すると火災警報器がハリボテ状態になってしまう場合もあります。

皆様も事前にしっかりと打ち合わせしてくださいね。

 

よろしくお願いします~。

 

 

 

照明交換。

先日、照明の交換作業を行いました~。

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富士型照明器具。メーカーさんによっては富士山を逆さにした形なので「逆富士」なんて名前でも取り扱いされてます。

テナントビルさんでは定番の器具。

 

「富士型器具二灯用の交換をするといくらですか?」と、電話でもお問合せをいただきますが、すみません、、基本的には下見を行わせて下さい、、、、。

 

と言いますのは、今回撤去交換した器具はこちら。

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一見、普通の富士型器具、、、ではなく中央にあるヒモが見えますか?

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 こちら、一般の富士型器具+非常灯の機能を兼ねた器具になるんです。 

 

非常灯はたとえば有事(火事や停電)の際、照明に供給されている電気が遮断されると、

自動的に内部の電池へ電源が切り替わり、一定時間はランプが点灯。

急に暗闇にならないよう、その間に外部へ非難が出来るといった機能になります。

 

この引きヒモが点検スイッチでして、器具に設置されている充電池がしっかり充電されているか点検できるスイッチになっています。

 

様々なタイプの非常灯がありますが、このタイプは普段は照明スイッチで入り切りしながら、常に内部の充電池を充電します。

よって配線方式や結線方法が違います。

 

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これが充電池。経年劣化で充電できていない状況でした。。。

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安定器。

ランプのチカチカや点灯が不安定になってきたらこの安定器が原因と言えます。

この器具は大丈夫でしたが、この安定器の周りは熱がこもるので古~い器具ですと内部の配線がパリパリになっていることがあります。

 

照明と一口に言っても、様々な種類が有ります。

 

最近はご自身で判断し問い合わせいただくこともありますが、お気軽のお問合せ下さいね。

 

ちなみにこういった防災関連の不具合を是正せずに放置していると

違反対象物として、消防庁のHPで実名で公表されます。

 

命を守る大切な照明もあるんです。

 

皆様も御確認のほど、よろしくお願い致します。

ご支給品。

先日はご支給品でのエアコン取り付けへ行ってまいりました。

 

3月ごろからお問い合わせがあったお客様でして、連絡待ちの状態だったのですが、そろそろエアコンが必要な気候だな~と思って、先行して御見積だけ仮で作っていたところ、ちょうどご連絡を頂きました。

 

このお客様、非常に丁寧な方でして事前にご支給品の型番もお教え頂き、

作業の当日は作業箇所をキレイに片づけしてくれていたこともあり、スムーズに工事を終えることが出来ました。

前回訪問時、簡単な下見も行っていましたしね。

 

このお客様のお宅はエアコンの配管がお部屋の構造上

既設の「隠ぺい配管」の再使用となっており、一般的な量販店さんじゃ対応不可となる可能性があったんです。

 

以前はよくあったのですが(今回は違います)、

家電量販店のスタッフさんは事前に隠ぺい配管の旨を伝えても「もしかしたら出来るかもしれません!」と言って契約を結ぶようです。

当日は工事業者さんが「作業対応外」といって商品だけ置いていく。

そして、店舗に商品だけの売上はきちんと計上される。

 

なんてこともあるそうで、、、。

 

こういう場合、誰かを悪者にしたくなりますが(笑)、問い合わせくださいね。

 

 

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エアコン作業時は様々な工具を使うのですが、この2点も自分的にはマストアイテム。

 

 

右側は石鹸水。

配管接続口へ吹きかけプク~ッと膨れればガスが漏れている証拠。

エアコン作業で配管の接続は重要事項です。専用のスプレーもあるのですが、

泡で出てくる石鹸水(ビオレ)を泡で出てくるスプレーボトルに詰め替えて使用しています。手肌に優しい上に吹き上げが楽です。

 

 

左は排水テスト用のポット?です。

中に水を入れ、室内機を設置後に室内機の排水がきちんと出来るかテスト。

とくに隠ぺい配管の場合は既設の排水管のホコリを洗い流すためにも必ず実施します。

古~い塗り壁の場合なんかでも、壁に拝みの傾斜がついていて、手前に溢れることもあります。

 

 

これからの時期、エアコン使う頻度が多くなりますね。

本格的なシーズンになる前に一度フィルターの清掃はお願いします。

先程の配水管にホコリが流れ、目詰まりしても水漏れは起こりますので。

特に布団の上げ下げが多くホコリが舞いやすい寝室は要注意ですよ。

 

 

よろしくお願い致します~。

 

暑い日が続きますね。

5月でこんなに夏日が続くのはここ最近は無いのでしょうか?

私のほうも体がまだ慣れていないので、あまり無理せずにやっております。

 

さて暑くなってきたと言うことで話題に出るのはエアコン。

 

エアコンを専門にやっている業者さんのHP(ブログ)を拝見しておりまして、

色々と的を得たと言うか(偉そうですみません、、、)、同業の方も口にしないようなことも書いていて、大変参考になります。

 

その中で「夏季特別料金」を設けるというお話が有りました。

お客様、お施主様からしたら 「夏は儲かるから安くなるんだろ」と思われそうですが、その逆。

 

諸経費を頂くということです。

夏はやはり気温も高く、どうやっても作業効率も上がりません。

特にルームエアコン工事はいくらでも工事の仕上がりを低くすることが出来、手を抜き、気を抜くことが出来ます。

 

そんな環境の中、きちんとした工事を行うには様々な手間が発生いたします。

もちろん水分、塩分を補給し、汗をかいたらこまめに着替え、室内を汚さないようにする。体調管理に気をつける。

 

簡単に言いますがこれが本当に大変なんです。

逆に一日に何軒もこなす業者さんはすごいな~と思います。

夏場は洗濯物の量も準備する水分の量も半端じゃないでからね、、、。

 

 

先程の業者さんのようにこういった、

「安全・品質管理を徹底するには夏場は手間がかかります。その分を金額に反映させていただきます」という姿勢は個人的には非常に有りだとおもいます。

頼むほうも安心、、、というのは私の勝手な都合でしょうか(笑)?

 

これからの時期はあまり1日の中に予定を詰め込み過ぎないようにします。

その分1件のお客様にかける時間に余裕を取ります(今もですが)。

 

まだまだ梅雨も迎えていませんが、この暑さ。

色々と夏に向けて準備していこうと思います。

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

久しぶりの更新です。

作業もおちつきまして、久しぶりの更新です。

 

更新していないと忙しいのかな?などと思われそうですが、実際朝から夕方まで作業に出て、戻ってきてから後片付け、次の日の準備としているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。

個人的にはもうちょと更新の頻度を上げたいんですが、これがなかなか上手く行かず、、、。

 

しかし、ここに色々なことを書くのもお仕事のひとつだと思っております。

 

修繕など依頼するかたは最近はインターネットなどで検索される方も多く(タウンページも根強いです)住所や名前を上げているものの、やっぱり不安が多いと思います。

当日はどんな人が来るのか?どういう修理の仕方になるのか?

 

しかも、電気は見えない部分も多く、きちんと説明しなくてはいけませんし、説明をし過ぎても「??」となりますので、このあたりは各電気屋さんの持ち味というか人柄が出るのかなと思っております。

 

そういった意味でもある程度こういった場所で雰囲気や、

カッコ良く言ってしまうと「ポリシー」を理解していただいたほうが何かと円滑なのかと感じています。

 

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風が清々しい季節、夏日も増えてきましたね。

皆様も体調管理お気をつけください。

ライフスタイルの変化。

個人的にオススメというか自分が子どものときにあればよかったな~という商品です。

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LED電球 光色切替えタイプ(ダイニング向け) 9.0W(昼光色/電球色) LDA9GKUDNW 商品概要 | 電球/蛍光灯 | Panasonic

 

地域や家族構成でもかなり変わりますが、

私より上の世代の子どもは自分の部屋の学習机で勉強や宿題をするというのが1つのスタイルだったと思います。

 

しかし、私たちの世代では「自分の部屋」があることがめずらしく(笑)、勉強は食卓や皆であつまる部屋で行うことが増えてきたと思います。

 

だって物心がついた時にはバブルは崩壊してましたし、そんな子どもに一部屋あたえる家に住んでいる余裕のある家庭が少なくなっていたのも事実でした。

 

今でも子ども部屋で宿題をやらせるよりかは、

例えば夕飯を作る際にダイニングで目の届く範囲で勉強してもらうほうが、

子どもも自分も安心するっていうご家庭もいらっしゃるかと思います。

 

しかし暖色系のランプの下では読み書きはしづらい、、、。

そこで上記のランプを使って色味を切り替えられたら勉強も捗るのではないのかと思うんです。

ちなみに私はP社のまわしものではありません(笑)

 

発売当初から良いな~と思っています。

 

と言うのも、昔は家電メーカーさんは文化を提供する側だったんです。

テレビ・洗濯機・冷蔵庫などはまさに人々の文化やライフスタイルを変えたと言っても過言ではありません。

 

しかし今は人々の文化に合わせて商品を作るといった感じで、メーカーさん側がかなり受身の立場になってきたのかな~と感じます。

 

このランプ1つとってみても提供と受身の間での考察している感じ。

 

 

逆に今でも文化やスタイルを発信し続け、そのブランド性を確立しているのがダイソンさんやバルミューダさん。

売れる・売れないというより「うちはこれで行く」っていう気持ちが商品やCMに出ていますもんね。

 

 

私自信はあまり押し気味で行くことは無いのですごく感心します。

しかし、来週の週末は晴れて本日延期になったアンテナ撤去作業を行いたいので、

こればっかりは今から押し気味に願掛けしているところです(笑)

 

それでは、また~。

LEDランプ。

本日はあいにくの雨で予定しておりました屋根上アンテナの撤去作業も延期とさせていただきました。

天候に関係する作業は何日か候補日・予備日をご提示させていただき決めるのですが、なんと全日にわたり雨、、、。

あらためて仕切り直しとなりました。

 

そこで午前中は照明・スイッチの点検でお伺いしてきました。

https://www.instagram.com/p/BSpbi8HhHZM/

 

 

LEDランプ。

いわゆる「球切れ」ではないのですが、見ての通りボディが割れてしまっております。

以前もこのブログでお伝えしましたが現状で市場に出回っているLEDランプ、確かに光る部分は10年の寿命があるかもしれませんがその他の部分が持たないんです。

 

国内メーカーさんではこの2~3年でかなり状況はよくなってきているのですが、、、。

まだまだあまり聞かないブランドさんの安価なものが市場に流通。

国内メーカーさんの少し割高な値段設定の価値もあまり認知されていないんだと思います。

 

 

それとLEDランプは押すと光るパイロットスイッチ(換気扇のスイッチによく使われる)などとの相性もあります。

 

照明は電気があってスイッチを経由してシーリングベース・ソケットに繋がって初めて点灯します。1つでも故障してしまったら点きません。

 

「ここが悪いんだ」と決めてしまう前にお近くの電気屋さんに問い合わせしてみてくださいね。

よろしくお願いします。