Light UP ライトアップ(世田谷区若林)

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電気屋が思うこと。

先日の東京デザインウィーク会期中でのオブジェ火災。

心よりご冥福お祈りいたします。

 

 

僕も事故前日にそのオブジェを実際に見ており、

その時は火災の危険性よりも

垂木で組んだだけの木枠で、子どもが何人も乗って大丈夫か?

木の切り口や、ささくれで怪我をしないかなどに目が行ってしまい、気にも掛けませんでした。

 

 

当日は白熱電球が予定外で設置されたとのことですが、ここからは電気屋の視点で(事故を繰りかえさないためにも記します。)

 

まずは白熱電球といううことですが、

ニュース等の検証映像によると「屋外用レフランプ」を投光器と併せて使っていたようで(検索してみてください)。

通常、このレフランプ、屋外や仮設で使う場合がほとんどです(水産市場の雰囲気を模した居酒屋さんでも見かけますね)。

 

そのワット数は大体のものが150W~と1つあたり電力を伴うものが多いです。非常に熱を持ちます。

ケーブルの取り回しを気をつけないと、ガードに触れた投光気本体のケーブルを溶かしてしまうこともあります。明るいですが一手間かかるというか、建築現場以外ではあまり触れる事は無いのでは。

しかしながら、LEDに対し値段や普及率が圧倒的に上回っており、現在でも一般的に使用されています。

 

それと、勘違いしないで欲しいのが、「LEDは熱を持たない」という意見がありますが、これは半分だけ正解だと思います。

正確には「熱を持つ場所が違う」です。

 

通常、白熱電球はコイル及びガラス内部が発光及び発熱します。

対して、LED電球は発光するチップの部分はあまり熱を帯びませんが、その下のソケット内部の基盤部分が熱を持ちます、

よくわからないメーカーのLED電球はその基盤が不良を起こしたり、

本体カバーが基盤熱により著しい経年劣化を起こし、破損または玉切れを起こします。

 

これはランプ交換などでの際でも、皆様油断しがちなので気をつけていただきたいです。

 

 

 

このような事故は二度と繰り返してはなりません。

消防法や建築基準法も整備されるとは思いますが、

僕も電気屋として安全や安心については積極的に関わって行きたいと思っています。

 

何かご自宅やお店で困っていることがあったらお声掛けください。

よろしくお願いいたします。