昨年、秋に事務所を構え当初は店舗としてやっていく予定でしたが、作業で外出してしまうことが多く、なかなかお店としてはなかなか開けられない状況といったところでした。
今年は作業も落ち着いたので、もう少し店らしくやっていこうと思います。
さて、この事務所(店)を構える。ということ。
建設関係の友人からは「別に事務所を借りずに自宅でやっていれば良いのでは」。
販売関係の友人からは「電気屋って何売るの?」というお声を沢山いただきました。
もちろん電気工事・修理関係に特化するのであれば自宅を事務所として構えればよいと思います。
しかし、僕が目指しているのは「顔の見える電気屋」。
現在、地域電気店は家電量販店に押され、言い方は悪いですが危機的状況とも言えます(特に23区内)。しかし、「家のランプが交換できない」、「電気のことをどこに頼めばいいか分からない」といった声が沢山あるのも事実。
これからの高齢化社会、こういった小回りのきく地域電気店は必要なのでないか?と思っています。
実家で高齢のご両親が暮らすところへ誰だかも分からない下請けの下請け業者さんがお邪魔する。
顔も分からない、会社がどこにあるかも分からない業者さんが思い出の詰まった実家を直す、、、。なんだか不安は取れませんよね。
こうした不安を抱えた関係では良い結果が出るとは思えません。
そういった事例に応えるためわざわざ事務所を構えました。
最初は家電の販売はしない予定ですが、電球や照明の販売はします。
工務店さんリフォーム屋さんと違って、電気屋さんはランプ1つの販売でお取引が成立しますもんね。
そういってランプ1つのお取引から信用へ繋げて行けたいと思っています。
そして将来的には「子どもたちの将来なりたい職業TOP10」に電気屋さんをランクインさせるのが僕の密かな野望なんです(笑)。
店舗としての準備もまだまだこれからです。
皆様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。