エアコン点検。
今年は暑さの影響もあり、エアコンのお問合せを多くいただきます。
冷えが悪いなどの症状を感じたり、水滴が落ちてくるなどなど、内容は様々。
冷えが悪い→ガス漏れとご自身で判断していただく場合も多いです。
ガス不足の室外機の画像です。
室内機に繋がっている、上の細いほうの配管に運転中、霜が着いています。
簡単に説明しますと、ガス圧が不足し配管内をガスそのものが循環出来ていないためにこの症状が起きます。
これが室内機側で起きたりすると水漏れの原因になりますし、
もし太い配管に霜が着いていたら、配管内のガスが冷気に変換(熱交換)されていないことも予想され、そうしますとガス不足とは別の不具合も予想されます。
通常ですとこんな感じです。
暑い部屋に氷の入った冷たい飲み物を持ってきた時と一緒で配管が結露していますね。
配管が冷えている=上手くガスが循環し配管内が冷えている、といった感じです。
ちなみにエアコンのガス。
不足したから大体で補充すればいいというのではなく、きっちり規定量に収めていないとダメなんですね。
というのも最近のルームエアコンのガスはガス圧力が非常に高くなっており、
少なくても上手に運転しませんし、多すぎてもガス圧が高くなりエラーを起こしてしまうんです。
本当はどこからエアコンのガスが漏れたかもチェックしないとですが、
このあたりは使用年数なども関わってきますね。
もし購入してから1年以内に冷えが悪くなったなどありましたら、まずは販売店へのお問い合わせをオススメいたします。
よろしくお願い致します。
お久しぶりです。
日中は事前にお約束している作業で外に出ており、
お問合せを頂いた方へのご対応は
夕方以降~という日が多くなってきました。
地域の方々、リフォーム屋さん、管理会社さん、デザイナーさん、家具屋さんと
色々な方からお声掛けいただき、ありがとうございます。
最近の作業写真です。
30年以上前のスイッチ~新スイッチへ交換。お家の中のスイッチでは1番最後の交換となりました。
分電盤交換。電気の1次側がインターホンと繋がっているマンションなどは
事前に警備会社さんへ連絡が必要です。
テレビコンセントのレベルチェック。日付が7月ですね。
この頃から猛暑の兆候が。。。
ダウンライトの交換。器具自体のお値段も安くなってきましたので、
ランプ切れで困っている方など本体交換でLED化したほうがお得です。
友人の演奏を見に下北沢440へ。
今年の夏季休暇は9月に頂戴致します(^^)。
よろしくお願い致します!
エアコン移設。
お客様が新居へお引越しされるということで、エアコンの移設作業を行ってきました。
いつものようにあとで見えなくなる部分の写真が多いです(^^;)
まずは現在お住まいのお家で取外し作業。
4Fから階段での搬出でしたがお施主様にお手伝い頂き助かりました。
お引越し先は新築。
エアコンの電源は新築工事で準備されていたのですが、配管貫通穴は未施工。
ですので穴あけ工事からです。
細長いドライバーで柱などが無いか確認。
ちなみに、墨を出す際にはマスキングテープを多用します。
壁に実際のエアコンのサイズをテープで表記してから穴あけします。
出ないと、こんなところにつけるの?だったり、もっと上につけて!
などご要望と建物の状況がマッチしないことがあるので、、、・
まずは細いキリで外部へ貫通。外部の場所も確認。外部の目地を逃げてみました。
貫通写真。柱などを傷つけていないことも確認。
パテ処理部分ですね。見た目がわるいのですが、グリグリと念押ししてます。
ここばっかりは見た目より機能を優先。隙間が無いように、、、。
ダクトカバー内部も溝部分にシリコン充填。
ビス穴部分にも充填。
普段と同じ施工ですが、新築に穴をあけてるわけで何かと気を使います。
ダクトカバー内。こんな感じでビス部分は基本的に防水処理してます。
(エンピツの落書きは気にしないでください。。いつも加工の向きを書いているのですが、ビス穴ピッチが気にいらないので逆さまにした際に消したせいです。)
今回、私がつけたエアコンが最後の取付となりました。
ですので他のエアコンダクトとおそろいの仕様に。
フリーコーナー(ジャバラ)も日差しが強いところですと、劣化が早いですが、北側で直接、日差しがあたるようなところでは無かったので、こちらもおそろいにさせていただきました。
無事に試運転も終了。
少し年式の古いエアコンでしたがまだ動いてくれるでしょう(^^)v
このたびは御新居でのご依頼、ありがとうございました~!
換気扇交換。
リフォーム会社さんから浴室換気扇交換作業を承りました。
機器を支給してもらい現地へは当方のみで訪問することに。
しかし、機器受け取り時に
「ライトアップさん、実は寸法はあっているんだけど、もしかしたら二方向吸い込みかも。もし支給品と現地が互換性なかったら当日連絡して」とのこと。
浴室換気扇の機種によっては1つのモーターで浴室と洗面所を同時に換気したりする
「二方向吸い込み」という機種もあり、機種の選定は風量だったり、サイズ・機能を比較する必要があります。
とはいえ、当日連絡してと言われてしまったので、不安と支給品と共に現場へ、、、。
到着後、機種をチェック!
互換性OK!
さっそく養生です。
ホコリなどあまり出ませんが、基本養生でこれぐらいはいつもやります。
既設です。
寸法など後継機種でしてたのでかなりスムーズに出来ました。
交換後。
デザインがシュッとしてカッコいいですね。
今回はこちらのスイッチも交換させていただきました。
以前はダイヤル式でしたが、スライド式のタイマースイッチになりました。
最後はご入居の方に取り扱い説明をさせていただき、作業終了。
作業より、養生や後片付けのほうが時間がやっぱり時間がかかりますね。
今回のような機種の選定などが出来ており、支給品での交換作業だけでの依頼も承っております。
もちろんこちらで下見、換気扇の準備なども可能ですので、何かありましたら御連絡ください。
よろしくお願い致します。
ドラム式洗濯機。
先日、ご近所へ引越しされた方からのお問合せでお手持ちのドラム式洗濯機の設置へ行って来ました。
設置といっても、既に引越し業者さんが洗濯パンまでは運んでくれています。
残る作業は給水・排水の接続。
設置後の写真です。
赤丸の部分が給水・排水。
黄色い丸の部分が排水トラップ、洗濯機から出てきた排水ホースを接続するところですね。
写真では作業後ですので問題なく設置されているように見えますが、洗濯機の足の部分を防振ゴムでかさ上げをしています。
通常の状態で設置すると排水ホースが本体と洗濯パンに干渉してしまいます。
ただし、市販のかさ上げ台(専用ブロック)を使用してしまうと高さが上がりすぎてしまい、今度は本体上部の給水蛇口が干渉してしまんですよね。
これが原因で設置が出来ないということで当店へお問合せいただきました。
干渉する水栓をL型へ交換など色々とやり方はありますが、引越しされた翌日ですので、今回はシンプルにいきます。
実際はお問合せをいただいた段階でメーカー型番や給水蛇口・洗濯パンの高さなど色々教えてもらうなどの御協力をいただいたので非常に助かりました。
お引越し当日の夕方にお問合せいただき、寸法調べ。
翌日の夕方に訪問~御見積~作業となりました。
まずは前面パネルは外して排水ホースの取り回しを変更。
左出し~右出しへ変えます。
こういった見えなくなってしまうところほど、写真で収める傾向がありますね(^^;)。
ご報告するにも見えるところはもちろん、見えないところを分かるようにしたほうがお互い安心ですよね。
ドラム式洗濯機のモデルによっては真下排水も出来るんですが、今回は別部材が必要になったりと条件が合いませんでした。
きっちり、試運転も行い無事に設置完了。
正直なところ、寸法を聞いて時点ではかなり厳しいかな?と思いましたが、
入念な下調べと現地でのご協力もあり無理なく収められて安心しました。
この度はありがとうございました。
御新居でのご活躍 お祈りしております。
富士型?逆富士?照明交換。
昨年も作業しました、管理会社さんのテナントビルへ再訪。
問い合わせ内容はランプが上手く点かないという症状。
たまに点かなくなったりと、去年と同じでした。
安定器、古いですね~。
指で隠れてしまってますが旧ロゴのナショナル製。87.05.27は製造年と思われます。
症状や年数からして器具不良(安定器不良・電気は安定して来てました)。
もう30年使用していて、この先ソケット部分の寿命も長くはないため、器具交換で御見積・御提案。
話し合いの上、既設設置されているものを全て交換することとなりました。
すぐにお返事を頂き、新しい照明器具も準備できたのですが、今回のテナントさんは教室。
再度、レッスンのない時間帯からスケジュールを調整させていただきました。
その間は既設器具に頑張ってもらうことに。
作業当日。まずは撤去。
交換後。少し汚れが目立ちますので、天井を拭いてみたりしましが、やっぱり汚れが残ってしまいました。
そして、報告用の写真を撮っていて自分でも思ったのですが、、、
このタイプの照明は見た目が似ていて、交換したかどうかよく分からないんです。
ですので、設置年月日をシールで本体にペタリ。
去年交換したものにも貼っておきました。
これで数年後、何か症状が出たときに(出ないのが一番ですが)一目で分かると思います。
管理会社さんも下から見るだけでいつごろ設置したか分かるでしょう(^^)
今回は費用やご入居のテナントさんが蛍光ランプを沢山在庫していたので、蛍光灯タイプでの交換とさせていただきました。
次回はLED照明になると思われます。
去年に引き続き、お問合せ頂きありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
点検。
先日テレビが映らないというお問合せを受けまして、少々遠方でしたが
訪問させていただきました。
現地に到着。
まずはテレビコンセントで電波をチェックと行きたいところですが、、、
既にバラされている状況。
入居の方がご自身で直そうとしたようでしたが、無理だったそうです。
ケーブルも上手く接続されておりませんし、そもそもにして電波がまったく来ておりません、、、。
他の世帯から送り配線になっている可能性がありましたので、配線元になっているであろうお部屋へも訪問。
こちらも電波が来ていないのですが、今回の物件は集合住宅。
他のご入居の方はケーブルテレビに加入して新規の配線でテレビを視聴可能でした。
通常、集合住宅でテレビが写らないとなると、ご入居の複数名からお問合せがあるのですが、今回は1世帯のみ。
ケーブルテレビは別の新規配線になっています。
せっかく、ばらしてしまったので直列ユニット(テレビコンセント)も交換。
緑青も浮いていたのでこのタイミングで交換しないと、またお部屋にお邪魔することになってしまうので。。。(交換の許可は頂きました)
と、交換したところでそもそも電波が来ていないので再度、共聴設備のチェック。
2階壁面にブースターの入ったボックスを見つけました。
アンテナ直下ではバッチリ。ブースターもやや強めの出力。
6分配と世帯数、配線距離を考慮するとこれぐらいなのかな??と。
分配器・接線ともに異常なし。
建物外周部分を再度見渡すと、反対側にもう1つのボックスを見つけました。
ここの部分では電波が確認出来ず。
その後、天井内やシャフト内も調査しましたが共聴設備はこの2箇所しか見当たらず、いよいよ断線の可能性が一番高くなりました。
これ以上調査しても改修できませんので管理会社さんへ連絡。
後日、新規配線となってしまいました。