移転しました!!~株式会社 北斗電気~                          

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下見~。

町田市にあるのポスティング会社さんの倉庫兼事務所の下見へ行ってきました。

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毎年、冬場になるとブレーカーが落ちるとのこと。子ブレーカーの数に対して、配線が少ないです、、、。

 

そして事務所内は分岐回路より別途分電盤が有りました。

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こちらはミチミチですね。

ブレーカーが落ちるといっても大きく分けて2つ。

漏電によるものと使い過ぎによるものとあります。

前者の場合は漏電調査となり、後者の場合は

「どのブレーカが落ちたか」がとても重要になってきます。

 

 

メインブレーカーが落ちた際には建物全体での容量が不足していることが考えられますし、小さい子ブレーカーが落ちる際には該当する回路が主に使い過ぎと推測されます。

 

ここからは刑事さながらに「聞き込み」です。

どのブレーカーが落ちたか。冬場の電気機器の仕様状況。

特に事務所さんだと通常稼動時とお客様が打ち合わせ等でいらした際では、電気の仕様量が一気に増えると思います(寒い会議室のエアコンをあらかじめつけておく、お茶出し用に電器ポットでお湯を沸かす等)。

今回は友人に勤める会社さんだったので、根掘り葉掘りお話をお伺いできました。

 

 

ちなみに僕はこの聞き込み→ヒアリングがとても重要だと思っています。

コンセントを増やしたい、ブレーカーの容量を上げたいというお話はよくあるのですが「なぜ増やしたい」か「どこで使いたいか」によって、ご提案できる内容がかなり変わってきます。

回路調査の結果によっては使っている機器の場所のコンセントの差し替えによって工事不要の場合も有りますし、

逆に言われたままに既存のコンセントから増設した場合、増設先にオイルヒーターを設置されブレーカーダウンに、、、なんてこともあります(オイルヒーターはコンセントより単独が基本)。

 

最近の傾向では依頼主様が7~8割方イメージを作ってご依頼をいただく場合が多いです。たまにそのイメージが崩れガックリする方もいらっしゃいますが、、、

こういった状況の場合は色々とご提案させていただければと思いますので、一度声を掛けていただければと思います。

 

また明日からは冷え込みも厳しくなるようです。

 

 

よろしくお願いします。