御見積の「質」。
先週の水曜日は事務所のほうを閉めさせていただきました。
実は前日も一日作業のため閉めていたのですが、顔を出しに来てくれ方もいたそうで(インスタグラムで知りました、、、)大変失礼致しました。
電話をいただければ転送もしくは留守番電話になっておりますのでお名前、お電話番号のメッセージをお願いします。こちらから必ず折り返し致しますので。
さて水曜日、八王子まで行って来ました。
今度、町田市内の改修工事を行うのですが管轄する東京電力さんの支社が八王子なんです。
最近はインターネットでも届出が可能ですが、お客様の登録内容や動力の契約設備など、これから先、知っておきたい内容があったのであえて行って来ました。
今回は契約容量を上げる内容がメイン。
状況によっては引込み線の張替えや事前協議なども必要。
いざ工事がスタートしてから追加追加とならないようこういった準備は非常~に大切。
下調べを入念に行った甲斐もあり、申請も無事に受理され、後は工事のみとなりました~。
そして、午後の現場は東京駅方面(笑)
八王子滞在時間30分。さっき走ってきたばかりの甲州街道を逆戻りです。
無事に往復80kmほどの移動を終え、エアコンの点検。
内容は暖かい風が出ないとのこと。
お客様(昔からの友人)は既に管理会社さんに修理見積書をいただいていたのですが、ご納得いかないようで、、、。
確かに運転はしないし起動状態も落ち着きません。
圧も上がらない!
念のため他にもメーカーさんの技術部門ともやり取りをしながら点検したのですが、やはりお客様が頂いている見積明細書と同じ内容の不具合が考えられました。
この後、実際に管理会社さんから頂いた御見積書を拝見したのですが金額・内容ともに不備は無く、私からしても妥当と言える内容。
そのことを伝えると「やっぱそんなものか(これぐらいの金額か)」と言われしまいました、、、。
他業者さん・管理会社さんの御見積に不満を持った方からの「御見積チェック!」
のようなお声を掛けていただく(電気水道ガス関係なく)のですが、それ相当の価格。すなわち同業が見てもこれぐらいはかかりますよ。という内容の物もあります。
こういう場合、相見積により金額で判断するのも重要ですが、
御見積書の「質」も同じくらい重要視してください。
変に金額を上乗せされてないか?追加工事の可能性は無いか?部材費・工事費が一式か?別か?
色々と見えてくると思います。
あくまで目安ですけど、、、。
高額でない工事の場合は材工一式で項目を出したほうが気持ちいい部分もあるようですが高額の受注となる場合、
良心的な業者さんは「気合」が入ります。
語弊はありますが
「金額=儲け」ではなく
「金額=緊張感」に繋がるんですよね。
そうした緊張感が御見積書にも反映されてくると思っています。
個人的には。
皆さんも参考にしてみてください。
よろしくお願いします。