シーリングファン取り付けのお問合せ。
今回は現場での写真ではありません。
先日、「シーリングファンの取付したいのだけれど、自分でも出来ますか?」というお問い合わせを頂きました。
お話を伺うと今度転居し、新居にシーリングファンを取り付けたいとのこと。
直接、お伺いしたいところですが遠方へお住まいになるようでしたので、メールで写真も添付しながらお答えさせていただきました。
まずはシーリングベース及び天井強度の確認。
照明が取り付けさえれていない状態でグイグイと真下に引いてみて、
目安としてはシーリングファン程度の重みの力を加え天井材にしっかりとネジがついているような感じであれば大丈夫です。
そのとき、逆にしっかりと付いていない状態であれば簡単に抜けてきますし、天井全体が大きく歪んだりするようであれば危険です。
そして、画像左側のシーリングベース(ローゼットとも言います)であれば、
機種にもよりますが外周部の金具穴部分を利用し、比較的ご自身でも付けられると思います。
よくあるのは中央と右側のシーリングベースが取り付けされていた場合でのお問い合わせ。
おそらくその場合もファン附属の金具を天井に取り付けするようになるかと。
しっかりと天井の骨組み(下地)にネジを止めないと落下する危険がございます。
通常であれば画像のようにネジ穴部分にそって天井下地があるのでそこをめがけ、、、
ネジをとめます。
このネジ止めが非常~に重要でして構造上、このネジにシーリングファンの重量がかかるわけです。
機種によってはベースと電線を一度切り離さないと、、、という時は、
電気工事士で施工となりますのでご自身での取付はお控え下さい。
ちなみにこのネジ止めですが、天井下地が木材の場合は手の力でもネジが入るのですが、天井下地が金属の場合は結構頑張らないと入っていきません、、、。
というか初めての方は出来ないと思います。
こうして苦戦するうちに日も暮れ、シーリングファン(照明)の取り付けもできず、
暗闇の中で荷解きをするお家も見てきましたので、、、。
お引越しのときはどうしてもバタバタとしてしまいますし、急な出費に気分が落ち込んでしまうことも有りますよね。
余裕を持った行動をオススメいたします。
私も鎌倉のハモサさんのシーリングファンを使用しています。
主張が強くなくて、気に入っています。
皆様もご自身で出来なかった際は遠慮なくお問合せ下さいね。
よろしくお願いします。