年末年始。
本日、仕事納めとなりました。
今年は新しくお世話になった方が多い年となりました。
リフォーム会社さん、不動産管理会社さん、材料屋・問屋さん、そして地域の皆様。
販売店でも無く、新築工事をメインで行っている電気工事店でもない、
非常にあいまいな立ち位置の当店への評価・御指摘も得られた1年でした。
ただ一貫して感じたのは「良い」出会いが多かったということです。
会社さんでもお客様でもお互いの意向を汲み取り会話をすることで、納得の出来る結果を出せて行けたのかな、と。
新年は5日(金)~営業開始となります。
本年もありがとうございました。
エアコン。
先日はお客様が新しいお住まいへお引越しされたところへエアコン工事に行ってまいりました。
エアコン工事となると、入れ替えか新設か?などと色々とパターンがあるわけなのですが、その中でも当方でも1番多い「新設・エアコン御支給」のパターンでした。
別作業でお邪魔した際に、下見を終えていましたので、
御見積提出→お客様がエアコン購入→お客様宅へエアコン配送→当方にてエアコン工事。という流れです。
もちろん、こちらでも機器の準備は出来ますが私としては全然量販店さんなどで購入していただいても構いません(^^)。
だって、量販店さんで選ぶのって楽しいですもんね~。
テレビだって大画面のものを実際に見れるし、冷蔵庫だってカタログの数字だけじゃどれぐらい入るかなんて分かりませんし。
今回はシャープさんとパナソニックさんと1台ずつの取付でした。
メーカー違いで2台というのは初めて。今後の使い勝手なども聞いてみたいです。
隠ぺい配管工事。
点検口の中で配管接続だったりと色々と手間はかかります。
事前に荷物をよけていただいたりと準備よく出来たのですが、時間をかなりかけてしまったので申し訳ございませんでした。
外はダクトカバー+ビニル配管でドレン配管。勾配をつけて排水テスト中です。
新築のマンションで共用部へ室外機を向ける設計でしたので、ドレンはかなり気を使いました。廊下へ排水が流れると予想できない転倒や障害が発生しますし、1軒が手を抜いた工事を行ってしまうと次の来る業者さんが右へ倣えになっていまいますし。。。
ということで、エアコン×2、ダクトカバー+ドレン配管工事とそこそこ?ボリュームがありましたがお時間もいただき何とか終了しました。
新しい土地へ来てどこに頼んで良いか分からないこともあると思います。
特にご引越しはおもわぬ出費に凹むことも。
今回はご協力できてよかったです。ありがとうございました!
冬です。
いよいよ12月、師走。
師も走り出すほどの季節、、など聞いたこともありますが、まさにそんな感じで、
先日リフォーム会社さんの現場で、この電気工事業界に入ったときに大変お世話になった(勤めていた)会社の方にばったり会いました。
私は最初から電気屋さんというわけでなく、一番最初は火災報知機をメインに扱う会社に勤めていました。
広~い意味で言うとどちらも配線したり、結線したり作業内容は似ているのですが、ジャンルがちょっと?違う業種なのです。
数年、勤めもっと電気全般を勉強したく退職したのですが、、、、。
その会社の方といっても既に定年退職されて、今は若い社員さんのサポートについて周っているようです。
昔は全然喋りもしないし、ぶっきらぼうだし、会社~現場往復の車の中も無言だし(笑)だけども、作業の中で悩んで悩んで分からないときにポッと急所というかヒントをくれる、非常に仕事の教え方が上手な方でした。
多分、その方に出会ってなければ今でもこの仕事は続けていないのかもしれません。
退職する時も実は、引き止めてくれたんですよね。
まあ、数年ぶりにあったらよく喋るし、気さくだし(笑)いいおじいちゃんになったな~と安心しました。
まさに師走。師匠も走り出すほどの季節ってことですね。
私も走りはしませんが怪我なく年内を収めたいと思います。
寒いですね、、、。
先週までは気温が30度近くまであがる夏日もありましたが、本日は最高気温12度と東京は12月並みの冷え込みとなりました。
急いで冬支度としたいところですが、、、
先日リフォームでお伺いした現場のコンセント。
冬場は電気ヒーターなど大量に電気を使うものをタコ足タコ足で、経年劣化した延長コードなどにつないで使用しますと、このようにコンセントや延長コードが焦げてしまうことがあります。
ちなみに写真のコンセントはエアコン用のコンセント。
リフォーム会社の監督さんから電話があり、「どうやらそこのエアコンコンセント、室内機の設置箇所から遠く延長コードでつなげていたみたい。この際近くへ移設してください」と連絡がありました。
今回は内装リフォームがメインでしたので一部壁を開口しつつ(もちろん内装屋さんで修復してもらいます)内機の設置予定場所の近くまで配線致しました。
こういったところまで修繕できるのが、リフォームの大きなメリットですよね。
とくに古い建物ですと、外壁に面した部分のコンセントは本当に経年劣化が著しいです。
そして、ここまで壁コンセントがくすぶっているのもトラッキング現象による発火の直前だったのでは?と感じています。
身の回りの冬支度と共に今一度、
お家の冬支度・点検もお願い出来ればと思います。
暑さ寒さも彼岸まで。
先週末の台風、皆様のまわりではなにか影響は出ておりませんでしょうか?
東京は夜中に通過したようで、朝の出かける時間にはまさに「台風一過」といった感じに。
勝どき橋。ではなく手前の橋は築地を抜ける新道路。
築地の移転問題でいまだ未開通。
私の友人には魚関係(この言い方は変ですね、笑)の友人もいるので良い方向に進んでくれればと思っております。
お彼岸入りですね。お彼岸が明ければいよいよ秋。
寒暖が出てくる季節でもありますので、
皆様も体調管理にお気をつけください。
住宅用火災警報器。
住宅において火災警報器を設置することが義務付けされ、10年ほどが経過しました。
火災報知機(配線式)とは違い電池式となっておりその、電池の寿命は10年を目安とされています。
電池が切れそうに鳴ると、警報機本体がアラーム音を鳴らし、電池切れをお知らせしてくれます。
数年前から電池切れの機器も多くなり、電池交換での訪問もありましたが、
費用的にも差が無いこと、設置当初の「10年を目安に電池を交換」という方針より
「10年後には機器ごと交換」という流れがメジャーとなってきました。
さて、この住宅用火災警報器、年々改良が進められ最近は「アラーム音」ではなく「音声」で警報を知らせるものがほとんど。
初期型は「アラーム音」による電池切れなどを知らせるために、
「お家の中で聞いたことが無い音がなっている」とのお声も聞くようになりました。
その警報音をとめる際には
下部のボタンもしくは引き紐を引けば止まります。
しかし、故障状態や電池切れの状態が続くとまた12時間後になってしまうのです、、、。
じゃあ交換までの間は電池を抜いておこうと思いますが、、、
ガーン、、電池は取れないようにネジ止めされています。ドライバーで簡単に取れますが説明書には分解しないことと書かれています。
これはおそらく施工当初は10年後電池切れが発生しても簡単に取れないようし、
容易に未設置の状況を発生させないようにしているのかな?と感じています。
賃貸などですと、音の止め方が分からなかったら大家さんや管理会社さんへ連絡が行きますもんね。
説明書では販売店や設置店への問い合わせを推奨しております。
もちろんご自身で行っているかたもいらっしゃいますので一概には言えませんが、これからの時期お困りの方も増えてくると思います。
先日訪問したアパートでは全戸同じ日に設置したのでしょうか?
アラーム音が留守中と思われるお部屋(何戸も)から聞こえました(^^;)
なにかと手間だと思いますが、皆様の命を守る大事な機器です。
しっかりと管理のほうをよろしくお願い致します。