キッチンライト LED化。
キッチンの照明がちかちか チラついてしまう。というお問い合わせです。
カバーをさげて点検中。
蛍光ランプは冬の寒い時期になりますと放電の効率が悪くなってしまい明るくなるまで時間がかかったり、点灯してすぐはチラつきを起こしてしまうこともあります。
最近その症状が大きくなっているということで、改修方法を考えます。
20年前の器具ですね。安定器の劣化が今回の症状の1番の原因と考えました。
以前は後継安定器への交換などの提案をしていましたが、今後は蛍光灯ランプの生産・在庫縮小も考慮し検討致しました。
1番わかりやすく・シンプルに済ませるのは照明器具本体の交換。が、しかし。
角がアールになっている天井開口寸法に合う照明器具は残念ながらありませんでした。。。
このまま器具本体交換案で進みますと、施設用照明を寸法オーダーして天井も短手方向をボードの開口調整して、、、
という感じになってしまいます。
ですので今回は代替案として既設のソケットを使用してLED化する方法も提案させていただきました。
LEDが普及してきたころにはよくあった工事ですが、基本的には電気工事が発生する作業。
当時は一般の方が作業させて故障させてしまったり、大手電機メーカーでないLEDなどで不具合が発生するということもありました。
しかし、今回は下見時に点検を実施済み。こちらで安定器の切り離し・撤去を行うことから提案させていただきました。
※既設照明の箱部分だけ残し、内部にベースライトを設置することも検討しましたが、放熱が出来ない・メーカー保証が無くなることから今回は却下。。。
作業中。不良のある安定器を切り離し、配線の組替です。
黄色い線が新しく配線している部分です。
点灯試験。蛍光灯の時と同じく「昼白色」を選定いたしました。
最後にLED配線工事済みのシールを貼付。
これでキッチンでのお料理もストレスなく出来ると思います。
作業の時期が重なってしまい、下見から工事までにお時間をいただいてしまいました。
御依頼ありがとうございました。
主 開閉器交換
主開閉器の交換及び契約変更。
電力会社さんとの契約方法も様々でこちらは通称「従量電灯C」というタイプ。
今回は電力会社さんの契約ブレーカーがなく、分電盤の中の契約者様のブレーカー容量で契約キロ数が決める方式でした。
契約容量を下げたいな~、上げたいな~となった時に電気工事店での作業・届け出が必要になるパターンですね。
今回は20KVA→10KVAへの減設です。
こちらが既設ですね。100アンペアのブレーカーです。
現場調査時にケーブルゲージできちんとサイズを測ってます。
端子キャップとケーブルサイズが合っていなかった??ので一応確認のために。
今回は契約会社さんが電力グループと別の会社さんでした。
少々お時間をいただくことを予想してましたが、お客様のご協力もあり比較的スムーズに契約変更も終えることが出来ました。
今後とも宜しくお願い致します。
台所照明 棚下灯・手元灯の交換
賃貸物件の管理会社さんからご依頼いただきました。
お台所の棚下灯(手元灯)の交換です。
ヒモが切れてしまっていて交換なのか、詳しい事情はお聞き出来ませんでしたが、
照明器具も支給していただき早速交換です。
新しいものはLEDタイプとなりました。
交換自体は撤去→据付→結線とシンプルな流れなのですが、
シンク上をのぞき込むような姿勢となるので、ケーブルをショートさせないよう、十分な注意が必要です。
元々付いていた器具より幅が狭くなり、以前の取付ネジ穴が出てしまったため、
簡単な補修をさせていただきました。
ご入居の方にも確認していただき、
管理会社さんへご報告の写真もお送りし終了となりました。
ご依頼ありがとうございました。
分電盤交換
日頃、お世話になっているリフォーム会社さんの御依頼です。
分電盤交換。
単相2線式の20Aタイプですね。
お部屋の中のクロスなどは張替えるのですが、分電盤が古いままだと目立ってしまう、、、とのことで、御見積提出後交換となりました。
「リミッター」や「SB」と呼ばれる黄色いブレーカーは撤去です。
お家の電気の契約方式もたくさんあるのですが、
分電盤交換時はSBの取付スペースの無いタイプを選定し、SBは撤去してください。
というのが最近の方針になってます。
それでは、SBがない分ブレーカーが落ちないから、電気がたくさん使えるかというとそういった訳ではなく、
外の電気メーター(スマートメーター)で制限をかけているんですね。
と言いつつ、左側にSBスペース付きの分電盤へ交換しております。
実はこのタイプの分電盤、かなりの普及率で出回っており、価格がかなり控えめなんですね。
すこし見た目が気になるところですが、工事金額を控えめにということでこちらの機種でご提案させていただきました。
同時進行で電力会社さんへの申請なども済ませ、リフォーム期間中で終えることが出来ました。
分電盤交換・契約変更の際は事前の下見が重要となってきます。
その下見の結果から、提案・工事方法で全体金額も変わってきますので、
是非ともご協力いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
BSアンテナ 方向調整。
BSチャンネルの写りが悪いとのことでお伺いしてきました。
おそらくアンテナの向きが変わってしまったのでは?ということでしたので、
早速2階バルコニー部分へご案内いただきました。
早速点検、、、と、後ろのボルトが少し緩んでいる??
レベチェッカーで方向調整後。
少し分かりにくいですが、良好です。
増し締め確認。
少し前に外壁塗装を行った際に足場を組んだようで、
もしかしたらその時に緩めたままだったのかもとのことでした。
アンテナケーブルもプラプラと垂れ下がっていたので、雨樋へ結束。
BSアンテナ本体も経年劣化が見られましたので、
今後不具合が出た場合はアンテナ本体の可能性があることを
お伝えさせていただきました。
お客様の予想していた範囲で改修が出来て、こちらとしても安心致しました。
今後ともよろしくお願い致します。